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資産運用する際に大事な3つの考え方

投資をする際、お金を失ってしまう可能性もゼロではありません。

しかし、今日ご紹介する考え方を持って投資をしてもらえれば堅実に増やすことが期待できます。

投資というのは博打とは違いますので、大事なお金を守るためにも是非知っておいていただきたいと思います。

長期投資

長期投資とは、長い時間をかけて投資を行うことです。

数十年という長い期間で投資をすればリスクを抑えて投資できますし、複利の効果も生かしやすくなります。

複利の効果とは、利益が利益を生む状態が続き、どんどんお金が増えやすくなっていく状態を作ることができます。


引用元:京葉銀行

上記の図のように1万円を30年間積み立てていった場合、何もしなかった時と比べてかなりの差がつくことが分かると思います。

もちろん右肩上がりで行くとは限りませんが、長い年月をかけることでばらつきが小さくなり平準化していくので安定的なリターンを期待することができます。

積み立て投資

積み立て投資は、一定額を一体のタイミングでコツコツと投資することです。

たとえ1回の投資は少額だとしても、積み重ねることで大きな金額になります。

積み立てNISAなどはまさにその典型ですよね。

そして、商品の価格にかかわらず一定額ずつ買うことで、平均購入単価を押し下げる「ドル・コスト平均法」の効果があるため、利益を出しやすくなるのです。


引用元:COCO The Style

分散投資

分散投資は、値動きが異なる色々な資産に投資することです。

投資先のうち、いずれかが値下がりしても他の資産の値上がりで補いながらトータルでお金を増やしていく方法です。

分散の例・地域分散→国内と海外、新興国と先進国、ヨーロッパとアジアなど
・商品の分散→株式、債券、投資信託、年金・保険、預貯金など
・通貨の分散→円、ドル、ユーロ、豪ドルなど

金融庁の積み立てNISAの解説資料では、国内外に長期積立分散投資をした場合、20年継続(2001年1月~2020年12月)すると“勝率”はほぼ100%になるというデータを公開しています。

もちろん今後もこうなるという保証はありませんが、少なくとも預貯金よりは増やせる可能性があると言えるのではないでしょうか。

まとめ

投資には常にリスクがつきまといます。

しかし、上記の方法でリスクを低減させることは可能です。

必ず儲かる投資などはありませんが、まずは少額からでも初めてみてはいかがでしょうか。

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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