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年間10万円以上も可能!固定費を節約する方法

固定費の節約方法をご紹介

食品やガソリン代の高騰など物価上昇が家計費を圧迫しています。

生活費がかかって思うように貯金ができない、将来に向けて不安がある、など悩みは尽きないと思います。

そんな方のために、今日は固定費の節約方法をご紹介します。

家計費というのは変動費と固定費に分かれていて、変動費というのは医療費や冠婚葬祭費など突発的な支出を含むのでこれをコントロールするのは難しいです。

一方で固定費というのは毎月決まった額の支出を伴うのでこれを節約することができると長い期間にわたって効果を発揮してくれます。

例えば、月に5千円の節約ができれば年間で6万円にもなり、10年では60万円です。

ただし、やみくもに削ればいいかといえばそうではなく、自分が手をつけやすいところから始めることも大事です。

一気に節約したい気持ちもあるかもしれませんが、長続きしなければ意味がありません。

まずは以下の項目より少しずつ始めてみてください。

水道光熱費の見直し

固定費の節約の基本中の基本は水道光熱費を見直すことです。

主には2つの方法があります。

・電気、水道、ガスの使用量を減らす
・契約を見直す

電気、水道、ガスの使用量を減らす

地道ですが一番手っ取り早い方法です。

以下に年間でのコスト削減効果をまとめてみました。

コスト削減効果・節水シャワーヘッドに交換(5,000円~1万円)
・食器洗い乾燥機を使う(8,870円)
・使っていない電化製品のプラグを抜く(6,156円)
・お風呂の追い炊きはしない(4,980円)
・電気カーペットの設定を強から中へ(4,930円:3畳用として換算)
・洗濯物はまとめ洗い(3,970円)
・電気ポットで保温しない(2,850円)
・シャワーは流したままにしない(2,670円:1日あたり1分短縮として)
・電球をLEDランプに変更(2,440円)
・冷蔵庫の設定温度を強から中へ(1,630円)
・エアコン冬の温度設定は20℃に(1,410円)
・冷蔵庫と壁の間に適度なスペースを開ける(1,190円)
・冷蔵庫にものを詰め込みすぎない(1,160円)
・お湯で食器を洗うときは低温にする(1,150円)
・野菜はゆでずに電子レンジを使用する(1,000円)

コツコツとやることで得られるコスト削減効果は大きいです。

契約を見直す

現在の契約を見直すことも検討しましょう。

電力自由化に伴い、色々な事業者が参入してきています。

電力とガスをセットで契約すれば「セット割」で更に料金を安くすることも可能です。

こちらは比較サイトを使って検討してみてください。

通信費を見直す

携帯電話

通話料や外での通信をあまりしないという人なら格安SIMがおすすめです。

使い方によっては月に1,000円程度で使える会社もありますので、契約を変更する効果は大きいです。


※タップでサイトへジャンプします

インターネット回線を見直す

ネット回線についても見直すことで大きく節約ができます。

1年間利用料無料など様々なキャンペーンが常時行われていますので、情報をチェックしながら変更を検討してみてください。

ただし、解約手数料や契約期間の縛りなどがある可能性もありますので内容をきちんと確認しておきましょう。


※タップでサイトへジャンプします

サブスクリプションサービス

自分がどんなサブスクリプションサービスに加入しているか把握していますか?

一度確認してみてください。

その上で長期間使っていないものがあればすぐに解約しましょう。

最近のサブスクリプションサービスは加入は簡単ですが、解約は複雑でわかりにくい場合もあります。

ですが、固定費節約のためには面倒がらずに解約しましょう。

入りっぱなしで忘れていませんか?・DAZN
・ネットフリックス
・Amazonプライム
・楽天マガジン
・kindle Unlimited
・LINE music
・youtubeプレミアム

保険料

保険は、人生において家の次に高い買い物と言われています。

保険会社の担当者の言うなりに入ってしまってそのままになっている保険はありませんか?

保障がかぶっていたり、必要ない特約がついていたりということはありませんか?

入院した場合には高額療養費が使えますし、厚生年金受給者であれば死亡時には遺族年金が支給されます。

過度な保障をつけている場合には見直しを考えましょう。

自動車

自動車関連の支出も見直しの余地があります。

以下のポイントを確認してみてください。

自動車関連費用見直し・維持費の安い車(軽自動車)を検討
・自動車保険はネット保険を検討
・車を手放しレンタカーやカーシェアリングを利用
・新車でなく中古車を購入
・駐車場を見直す

住宅費

家計費を抑えることができれば全体の節約効果も大きいです。

・住居費は可能ならば収入の25%以内に抑える
・引っ越しを検討する
・家賃交渉をしてみる
・住宅ローンの借り換えを検討する
・1人暮らしならルームシェアも検討
・持ち家なら売却して住み替えも検討

住宅ローンを組んでいるのなら住宅ローン減税は必ず受けてください。

また、住宅ローンの借り換えを検討する場合にはモゲチェックがおすすめです。

まとめ

家計における固定費の節約方法をご紹介しました。

水道光熱費のようにすぐに取り組めるものもあれば、保険や自動車、住宅費のように慎重に検討することが必要なものもあります。

多少の手間を要しても一度削減するとそれ以降はずっと効果を発揮するので、取り組みはじめは早ければ早いほどいいです。

しかしながら、そのために日々我慢を強いられたり不自由な思いをしては意味がありません。

無駄な支出を抑え、ゆとりのある生活を送ることが目的です。

今回挙げた項目の中でできそうなものがあれば少しずつ取り組んでみてください。

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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