昔ながらの和式の浴槽の高さは60㎝ほどあり、浴槽をまたぐ際に、ひざや腰を大きく曲げなければならず、年齢を重ねるにつれて身体への負担が大きくなります。
また、不安定な姿勢で出入りするためバランスを崩しやすく、転倒やけがの原因となるのでバリアフリーの観点からもお勧めできません。
そこで近年一般的になっているのが、浴槽の立ち上がりの高さが40~45㎝程度のものです。
従来型より20㎝ほど低くなったことで、またぐ動作がグッと楽になります。
高齢者だけでなく、お子様でも出入りがしやすいです。
浴槽の入れ替えを検討中の方は、またぎ高さにも着目して検討してみてください。
以上、参考にしていただければ幸いです。