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見積もりの中にある諸経費って何?

見積書の中で最もわかりにくいのが「諸経費」です。

例えばクロス貼り替えであれば、材料費、人件費、廃材処分費など内訳があるのに、諸経費は内訳がないケースがほとんどですので疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

今日はそんな諸経費について解説していきます。

諸経費の構成

諸経費は、通常、現場管理費と一般管理費とに分類されます。

現場経費に関しては職人さんへの支払い、現場監督への給料、原材料費、施工図作成費、通信費、事務用品費、ガソリン代、駐車場代、など日々現場で発生する費用です。

それに対して一般管理費はいわゆる間接コストです。

例えば本社の事務員さんの給料だったり、会社が広告を出すための費用、会社の水道光熱費、家賃、などなど会社が存続していくための費用です。

これに営業利益も含まれています。

つまり現場で工事をしているのを目にすればそこでかかるコストは比較的わかりますが、お客様が見えないところでも会社は動いているのでそのコストの負担もお願いしているわけです。

100円で仕入れたコーラを100円で販売していたら商売として成立しません。

それと同じ考え方なのですが、建設業ではその諸経費を別計上するため理解しにくいですよね。

私共でも会社を存続させていくために必要な経費として頂いております。

ご理解いただけたら嬉しいです。

伊藤宏治

伊藤宏治

CFP®認定者、宅地建物取引士、リフォームスタイリスト1級。お金、不動産、住まいの3つの視点から、お客様の「豊かな暮らし」を実現するお手伝いをしています。「ライフプランニング」「住宅購入・売却」「リフォーム」といった、人生の大きなイベントで役立つ知識を、専門家ならではの視点で分かりやすく解説。皆さんの選択がより良いものになるよう、心を込めて情報をお届けします。

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