不動産×お金の不安を解消し、あなたの人生設計をサポートします。購入・売却、相続、資産運用まで ワンストップで最適な解決策をご提案。

Instagram
LINE
電話
※営業禁止
メール
不動産お役立ち情報

手付金と申し込み証拠金の違いって何?

先日、購入しようと思った不動産の見学に行ったんだけど、業者さんから申し込み証拠金を入れませんか?と言われました。証拠金とは別に手付金という種類のお金もあると思うのですが、違いがよくわかりません、、、

お答えします!

不動産を購入する際には、まず買付証明書という書類に記入してもらう流れが多いです。その後、正式な売買契約を結ぶわけですが、買付証明を書いただけではまだ物件が自分のものになる保証はありません。そこで売り主さんに対して自分を優先してくださいね、という意味合いで支払うのが申し込み証拠金です。いわゆる自分自身の本気度を証明するお金です。

それに対して、手付金というのは、売買契約の際に代金の一部として支払うお金のことです。このお金を支払うことで売り主さんは本格的に物件の売り渡し準備に入ります。つまり契約が動き始めるのです。万が一契約を解除してしまうと手付金は返還されません。それに対して申し込み証拠金はあくまで順位の保全を申し出るために預けるお金なので、キャンセルした場合は返金されます。

それほど買いたいという意思がないのであれば、申し込み証拠金を入れる意味はないと思われます。

伊藤宏治

伊藤宏治

CFP®認定者、宅地建物取引士、リフォームスタイリスト1級。お金、不動産、住まいの3つの視点から、お客様の「豊かな暮らし」を実現するお手伝いをしています。「ライフプランニング」「住宅購入・売却」「リフォーム」といった、人生の大きなイベントで役立つ知識を、専門家ならではの視点で分かりやすく解説。皆さんの選択がより良いものになるよう、心を込めて情報をお届けします。

関連記事

PAGE TOP