バリアフリーリフォームでトイレに手すりを設置したい場合は、直接壁に埋め込めばいい、というわけではありません。
特にトイレの手すりの場合、立ち上がる時に大きく負荷がかかるので、取り付け時に強固に設置する必要があります。
そこで、壁の内側に補強材を仕込み、さらに合板などの固い材料を下地として取り付けます。
ですので、たかが手すりひとつといってもある程度の工事が必要になりお金もかかります。
要介護認定を受けている方がいれば介護保険で費用の9割が賄われますが、そうでない場合もあると思います。
そんなときには突っ張り棒式の手すりもあるのでまずはこちらを検討してみてもいいかもしれません。
参考にしていただければ幸いです。