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生命保険はどうやって見直せばいいか?

生命保険の保険料はかなり大きな出費

生命保険は人生において住宅の次に大きな買い物と言われています。

生命保険文化センターによる調査によると、2021年度において1世帯あたり平均で年間37.1万円の保険料を支払っているというデータがあります。

仮にこれを30年間続けるとすると支払総額は1,113万円にもなってしまいます。

もしも「何となく入っている」人や「どんな保険に入っているかわからない」というのであれば見直すことでお金を貯めることができる可能性があります。

ライフステージごとに見直しをしよう!

保険の見直しはそれぞれのライフステージごとに行うことが基本です。

例えば、結婚したり子供が生まれたりした時にはもしもの時のために保障はたくさん必要でしょう。

逆に住宅ローンを借りて住宅を購入した際などには団体信用生命保険に加入することで万が一の時にはローンが完済できるので保障を減らすことも可能です。

大学を卒業して子供が独立した時なども、生活を守るための保障額が減るのでその分保険料を安くすることができます。

そこでライフステージごとに下記のポイントを参考にしながら見直しをしてみてください。

保険の見直しの5ステップ

そこで保険を見直す際に考える5つのポイントをお伝えします。

①今必要な保険の内容を考える

不測の事態が発生しても困らないようにするためにはどんな保障があればいいか考えましょう。

死亡保障がいいのか、就業不能時の保障がいいのか、人によって異なってくると思います。

また医療保障に関しては公的保険でカバーできる範囲はかなり広いです。

それらを調べた上で保障内容を検討しましょう。

②いつまで必要かを考える

具体的に期限を設定しておくことは大事です。

「子供が大学を卒業するまで」と決めておけばそのタイミングで見直すこともできますし、ダラダラ入り続けることも防止できます。

③いくら必要かを考える

残された人はいくらあれば生活できるのかをきちんと計算しておくことが大事です。

厚生年金に入っている人は遺族年金が支給されますのである程度の貯蓄があればいきなり生活に困ることはないでしょう。

それらをきちんと踏まえた上で保障額を決めることが大事です。

④現在加入中の保険の内容を確認

①~③の内容を踏まえた上で現在加入中の保険の契約内容が必要な保障がカバーできているかを確認しましょう。

⑤保障内容の過不足を調整する

確認した上で保障が足りない場合には付け足し、必要ないものがあれば解約しましょう。

保険会社も見直しを

対面型の生命保険に入っている人は、同じ保障内容でもネット保険や掛け捨て型の保険の方が保険料を抑えることができるでしょう。

ライフステージごとにきちんと見直しをはかり、不要な保険料を支払い続けることが無いように注意しましょうね!

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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