不動産×お金の不安を解消し、あなたの人生設計をサポートします。購入・売却、相続、資産運用まで ワンストップで最適な解決策をご提案。

Instagram
LINE
電話
※営業禁止
メール
年金

年金+配当収入800万円…年金は止まるの?意外と知らない仕組み

「年金をもらいながら株の配当で年間800万円の収入があったら、年金は止まってしまうの?」
こうした疑問を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、配当収入がいくら増えても、それだけで年金が止まることはありません。
ただし、税金や保険料には影響が出る可能性があります。
順番に解説します。

 年金が減るケースとは?

まず整理しておきたいのが「在職老齢年金」の仕組みです。

これは、

働きながら年金を受け取る場合に、給与額に応じて年金が調整される制度

です。

対象になるのは、

  • 給与

  • 賞与

つまり「会社からもらう報酬」です。

一定の基準を超えると、年金の一部または全部が支給停止になります。

配当収入は対象になる?

ここが一番大事なポイントです。

株の配当収入は、在職老齢年金の計算対象にはなりません。

理由はシンプルです。

在職老齢年金で調整の対象になるのは、

「総報酬月額相当額(給与)」のみ

だからです。

配当は金融所得であり、給与ではありません。

つまり、

  • 年金200万円

  • 配当800万円

というケースでも、配当が理由で年金が止まることはありません。

 

では何も影響しないの?

ここで注意点があります。

年金は減りませんが、税金や保険料には影響します。

✔ 所得税

配当は課税対象です。

・申告分離課税(20.315%)
・総合課税(累進税率)

どちらを選ぶかで税額が変わります。

合計所得が1,000万円近くなると、総合課税では税率が高くなります。

✔ 住民税

住民税も増えます。

配当を総合課税にすると、住民税の所得割も増加します。

✔ 国民健康保険料・後期高齢者医療保険料

ここは見落とされがちなポイントです。

保険料は「所得」をもとに計算されます。

そのため、配当800万円を申告すると、 保険料が大きく上がる可能性があります。

シミュレーション(例)

仮に、

  • 年金:200万円

  • 配当:800万円

  • 合計所得:1,000万円

とすると、

✔ 年金は減らない
✔ しかし税金は増える
✔ 保険料も上昇する可能性あり

という結果になります。

「年金が止まる」というよりも、手取りが想像より減る可能性があるというのが現実です。

よくある誤解

❌ 収入が増えたら年金は全部止まる
❌ 投資したら年金はもらえなくなる

これは誤解です。

正しくは、

給与収入が多い場合のみ、在職老齢年金で調整される

という仕組みです。

 FPとしての視点

配当収入は、「年金を減らさない収入源」として有効です。

ただし、

  • 課税方法の選択

  • 保険料への影響

  • 住民税非課税判定

  • 各種控除との関係

まで考えないと、思わぬ負担増になります。

制度を理解したうえで戦略的に設計することが重要です。

まとめ

✔ 配当収入が増えても年金は止まらない
✔ 在職老齢年金の対象は給与のみ
✔ ただし税金と保険料には影響する
✔ 課税方法の選択が重要

「年金が減るかどうか」だけでなく、「最終的な手取りはいくらか?」まで考えることが大切です。

老後のお金の設計は、制度理解がすべてです。

1人で悩まずにまずはご相談下さい!

当事務所でできること✅住宅の売却や購入のご相談
家計の現状分析と将来のキャッシュフロー表作成
✅老後資金の不足額シミュレーション
✅相続税がかかるかどうかの簡易試算
✅不動産を含めた資産全体の整理
✅住宅ローンの借換え・返済計画診断
✅新NISA・資産運用の設計サポート
✅保険の過不足チェックと見直し

このようなお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

初回相談は無料となっており、対面もしくはZOOMでも対応いたします。
無理な営業などは一切いたしませんし、秘密も厳守します。

伊藤宏治

伊藤宏治

CFP®認定者、宅地建物取引士、リフォームスタイリスト1級。お金、不動産、住まいの3つの視点から、お客様の「豊かな暮らし」を実現するお手伝いをしています。「ライフプランニング」「住宅購入・売却」「リフォーム」といった、人生の大きなイベントで役立つ知識を、専門家ならではの視点で分かりやすく解説。皆さんの選択がより良いものになるよう、心を込めて情報をお届けします。

関連記事

PAGE TOP