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フローリングの選び方のポイント

フローリングには種類があります

フローリングには一枚の木材を加工して製造した「単層」と合板などに化粧板を張り合わせた「複合」の2種類があります。

単層は無垢と言われ、複合はさらに「挽き板」「突板」「シート」の3種類に分けれらます。

また、床暖房対応、防音、ペット対応などの機能性をプラスしたものもあります。

【フローリングの種類】

種類 メリットデメリット
無垢板天然木の温かみ、質感色むら、反りや曲がりが発生しやすい
挽き板(2mmほどの厚みに挽いた天然木を張ったもの無垢材の質感に近い色むら、色の変化が生じやすい
突板(0.2mmほどに薄くスライスした天然木を張ったもの自然な木目を楽しめる傷がつくと修復しにくい
シート(木目柄などを印刷した樹脂製シートを張ったもの色彩が安定している、多彩手触りに木の柔らかさはない

木目や色味の違いが部屋の雰囲気を左右する

樹種によってさまざまな色、表情が異なります。

色味を決めるときは、壁や建具の色、手持ちの家具とのバランスを考えながら部屋をイメージしましょう。

ただし、シート以外の天然木は経年劣化による変色があることも押さえておきましょう。

【フローリングの色と部屋の雰囲気】

濃い目の色中間色明るい色
●高級感
●落ち着いた
●なじみやすい●温かみがある
●明るい
アジアン
クラシカル
ナチュラルカントリー調
北欧風

フローリング材の張り方で印象が変わる

部屋を広く見るには、部屋の長い辺と床材の長辺を平行に貼ります。

隣り合った部屋は方向を揃えると良いです。

ヘリンボーンなど複雑なパターンは、一枚ずつ張るので時間もコストもかかります。

突板やシート仕上げで一枚の板にパターン張りしてあるものを使用すればコストを抑えることができます。

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士(静岡 第028677号)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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