最近のキッチン水詮は様々な進化をしています。
毎日使うものなので、使い勝手の良さを重視して選びたいものです。
最近の水栓の主流を知って、選び方のポイントを把握しましょう。
主流は「シングルレバー混合栓」
現在の主流は、「シングルレバー混合栓」です。
ハンドルひとつで湯水の量や温度を操作できるので使いやすいです。
以前のレバーは「上げ止め式」と「下げ止め式」が混在していましたが、2000年4月1日から「下げ止め式」に統一されました。
もし落下物があったとしてもハンドルを下げた時に止水してくれれば安心ですね。
吐水の水流も進化しています。
ストレート水流だけでなく、使用場面に合わせてシャワー水流に切り替えられるものもあります。
なかには、水はねを抑えるほど柔らかい吐水になるものもあるので、洗い物の際に感じるストレスが減少されます。
デザインにもこだわりたい
水詮はキッチンの印象のひとつにもなるので、デザインにもこだわりたいところです。
特にオープンキッチンなどでは、人目に触れるのでインテリアに溶け込むデザインが好まれています。
プラスαの機能で便利に使う
毎日使うものなので「これは便利」という機能を取り入れたいところです。
浄水機能が内蔵されているものや、シャワーが引き出せるもの、水はねがしにくいシャワー式のものなどもあります。
また、吐水方法に関しても、センサーに手を近づけると吐水し、離れると止水してくれるものや、ボタンに触れるだけのものなどひねる作業を無くすことで作業の手を止めないで済むような作りのもののあります。
中には足で水の出し止めができるものまであります。
希望の水栓が見つかったら、最後に必ずサイズの確認をしてください。
手元の作業スペースの確保も大事なので、特に水詮の高さやハンドルの位置などは慎重に検討してください。
以上、参考にしていただければ幸いです。