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リフォーム豆知識

「トイレが狭い!」問題を解決!

トイレに十分なスペースがなく、狭さにストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?

今日はそんなトイレ狭い問題を解決するための方法について書いてみます。

コンパクトな便器の導入

トイレが狭く感じるのは、腰かけた時の便器前のスペースに余裕がない場合ではないでしょうか?

立ち座りの際に前かがみになるので、最低でも便器前のスペースは50センチ以上は必要です。

60㎝以上あれば身づくろいもしやすく狭さを感じることもありません。

まずはご自宅の便器前のスペースを測ってみましょう。

50㎝に満たない場合であれば、コンパクトな便器の導入を検討してみてもいいかもしれません。

便器前のスペースをより広く確保するためにはタンクレストイレがおすすめです。

タンクのない分だけ便器が奥に設置されるため、手前にスペースが生まれます。

狭いトイレ空間の中での10㎝は大きく、十分な動作スペースが確保できるようになります。

一方、タンク式のものでもコンパクト化が進み、従来に比べ奥行きが小さくなった商品も登場しているので検討してみてもいいかもしれません。

ジャニス工業 スマートクリン 奥行きが645mmとコンパクト
LIXIL アステオ タンクの奥行きが少ないので前方スペースが確保できる

広く見せるテクニック

便器の交換までは予算が、、

という方の為に広く見せるテクニックをご紹介します。

壁や床の色を明るくする

壁紙や床材の色を白などの明るい色にすると、光を反射し、部屋が広く見えます。

床に物を置かない

トイレットペーパーや掃除道具を床に置くとごちゃごちゃして狭い印象になります。

収納を設けて床に物を置かないようにしましょう。

壁に鏡を設置する

鏡には空間や奥行きを感じさせる効果があります。

注意点としては、タンクレストイレにする場合は、水圧検査が必要になり必要給水圧が足りない場合は取り付けられません。

特にマンションの上階などは水圧が不足気味なので難しくなります。

また、手洗い器を別に設置する場合には給排水工事をする必要があるのでコストがかさんでしまいます。

メリットとデメリットを検討してみてください。

以上、参考にしていただければ幸いです。

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士(静岡 第028677号)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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