異なる部材同士が接合する場所のことです。
例えば床と壁などは異なる部材が接合しています。
リフォームではフルスケルトンではない限り、必ず新設部分と既存部分が隣り合う「取り合い」が発生するのです。
この取り合い部分だけ古いままですと、統一感が損なわれたり、かえって傷や汚れが目立つ可能性もあります。
せっかく新しくしてもきれいに見えないかもしれません。
ですのでその傷や汚れを補修し、きれいに収めるための工事に必要なのが「取り合い費」です。
仕上がりの調和のためにも重要な費用です。
取り合い費用の見積もりにご理解を
この費用がお客様にとっては理解されにくい部分です。
ただ見積もりに「取り合い費用」としか計上していないので当然かもしれません。
ただ、リフォームしてみなければ取り合いのアンバランスも見えてきません。
リフォームしてみて初めて取り合い部分の補修の必要性が確認できるのです。
その後見た目をよりきれいに収めるようにする費用が「取り合い費用」なのでこのあたりをご理解いただけますと非常にありがたいです。
もちろん見積内容が不明な場合はどんどん質問してくださいね!
以上、参考にしていただければ幸いです。