自身の返済計画に適したローンを選定する
リフォームにかかる工事費用をローンで借りる場合は、各種金融機関が提供している「リフォームローン」を利用するのが一般的です。
リフォームに特化したサービスも充実していますが、各サービスによって条件は様々ですので適切なリフォームローンを見極めて、支払いスケジュールと調整しましょう。
また、違反建築物には是正するまで融資を受けられないので注意しましょう。
大きな分類を下表にまとめました。
ローンの種類 | 特徴 |
---|---|
〇住宅支援機構 〇年金住宅融資 〇財形住宅融資 | 金利が安い ・融資を受ける人や工事内容等に細かい条件がある ・割増融資や特別融資などを受けられる |
〇銀行 〇信用金庫 〇ローン会社 | 金利が高い ・無担保型、有担保型がある ・電化製品やインテリア購入資金などにも利用可能 ・審査が早い |
〇フラット35S | 金利が固定 ・検査機関または適合証明技術者の適合証明の交付が必要 |
リフォームローンの手続き
予算が決まったら、施主から申し込みを行います。
その際に、大まかな工事内容や工事費の概算を金融機関に提出する必要があります。
大まかな工事内容をきちんと把握しておくのと同時に予備費の確保もきちんと行っておくことが大事です。
その後、仮審査があり、希望する金額の融資が受けられるかどうかがわかります。
ローンを借り入れるには、家や土地を担保にするのが一般的です。
だからこそ自身の身の丈にあった無理のない返済計画を立てることがとても大切です。
ローンを上手く活用して自身の理想のリフォームを行いましょう。