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税金

所得税を安くする方法

所得税を下げるには「課税所得」を低くすること!

所得というのは収入から経費を差し引いて残ったもののことを言います。

所得税は、その所得に対して課税されるので所得が500万円よりは300万円の方が当然所得税は低くなります。

イメージとしては下記のようになります。(※サラリーマンの場合です)

このように課税所得を低くすることで納税額も抑えることが可能です。

今日は、所得税を下げるためのポイントを3つに絞って解説します。

①扶養控除を活用する

扶養というのは養うという意味で、文字通り養っている家族が多ければ控除(差し引けるもの)の金額が多くなります。

有名なのは配偶者控除ですが、それ以外でも親や一人暮らしをしているお子さんなども条件によっては扶養に入れることが可能です。

同居していなくても扶養に入れることが可能な場合もありますので、家族の中で扶養に入れそうな人はいないか今一度確認してみてください。

サラリーマンの方であれば会社に扶養控除申告書を提出するだけでOKです。

②確定申告をする

確定申告をすることで、経費として認められるものがあります。

下記の例に該当する方は必ず確定申告をしましょう。

①医療費を10万円以上支払ったor市販薬を1万2千円以上購入した
②政党や特定のNPO団体に寄付をした
③マイホームのバリアフリー工事や省エネ改修工事を行った
④マイホームの耐震改修工事を行った
⑤災害や盗難で、自分や家族に被害があった
——–以下、年末調整をしていない場合———–
⑥社会保険料を払っている
⑦iDeCoをやっているor小希望企業共済の掛け金を払っている
⑧生命保険料を払っている
⑨地震保険料を払っている
⑩住宅ローンを払っている

やり方がわからない、という方はお近くの税務署に聞けば丁寧に教えてくれます。

③副業をする

ちょっと裏技的なやり方ですが、なぜ副業かというと副業の赤字を本業の所得から引けるからです。

特に副業開始当初はいきなり黒字というのは中々無いと思いますので、該当の方は是非チャレンジしてみてください。

もちろん黒字であった場合には余分に納税しなければならないというのはお忘れなく!

まずはご自身の源泉徴収票をチェックし、所得がどのくらいあるのかを確認してみてはいかがでしょうか?

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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