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税金

サラリーマンでも確定申告した方がいいケースについて解説

サラリーマンでも確定申告できる

サラリーマンというと、確定申告をするというイメージがあまりないかもしれませんが、申告をすることで税金の還付を受けられるケースがいくつかあります。

意外と見落としがちな部分なので注意しましょう。

それぞれのケースについて解説します。

年間の医療費が10万円以上かかったor市販の薬を1万2千円以上購入した

年間の医療費が10万円を超えていると、その超えた分に対して医療費控除が使えます。

20万円医療費がかかったら20万円-10万円=10万円を所得から差し引けます。

私は10万円もかかっていないという人は、市販薬の購入はしていませんか?

こちらも1万2千円を超えた部分を控除することが可能です。(上限8万8千円)

この控除は10万円か1万2千円のどちらかしか使えませんので注意して下さい。

自分や家族が盗難や災害の被害にあった

不幸にも自分またはご家族が盗難や災害の被害にあってしまった場合、雑損控除を使うことができます。

自宅のバリアフリー工事、省エネ改修工事、耐震改修工事を行った

自宅をバリアフリー化、省エネ化、耐震補強、いずれかの工事を行った場合は、かかった費用に対して一定の割合で控除することが可能です。

色々と条件や計算式がありますが、控除の額は大きいので活用してみてください。

住宅ローンを払っている

住宅ローンがある方は、ローン残高に対して0.7%の金額を控除することができます(最大13年間、現在の仕組み)

例えばローン残高が3000万円の人は21万円の控除を受けられます。

会社員の方は、初年度だけ確定申告が必要です。

こちらも控除額が大きいので積極的に活用していきましょう。

確定申告の期限

確定申告は毎年2月16日~3月15日までです。

これから始まりますので上記に該当する方はお近くの税務署に問い合わせしてみてください。

伊藤宏治

伊藤宏治

伊藤営善株式会社専務取締役 保有資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、リフォームスタイリスト1級

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