トイレに十分なスペースがなく、狭さにストレスを感じている人は意外に多いです。
そんな狭いトイレでも、コンパクトな便器を設置すれば、腰かけた時の前のスペースが広がり、窮屈だった空間に余裕が生まれ、動作がしやすくなります。
間取り変更など大掛かりなリフォームをする必要もないこともメリットです。
限られた空間を有効活用するためには、便器前のスペースがより広く確保できるタンクレストイレがおすすめです。
タンクのない分だけ便器が奥に設置されるため、手前に10cmほどのスペースが生まれます。
狭いトイレでの10cmはかなり大きく、十分な動作スペースが確保できるようになります。
また、タンク式でも従来に比べ奥行きが小さくなっている商品もありますので検討してみるといいかもしれません。
ただ、タンクレストイレのデメリットとしては場所によっては給水圧が足りずに設置できないということもありますので事前に給水圧のチェックは欠かせません。
また、手洗いをどうするかという問題も考えておかなければならないポイントです。
タンクがないことで掃除の手間も省け、空間を広く使えるタンクレストイレですが、メリットとデメリットを比較検討しながら導入を検討してみてください。