トイレの増設は意外と大変!
トイレを増設する際には、床を剥がして新規に排水管を設置しなければならないので大掛かりな工事になってしまいます。
また、排水管に勾配をつけないと汚物や水がうまく流れてくれません。
ですので排水管の距離が長くなってしまうと必要な勾配がとれなくなってしまうため、家庭内でも意外と増設できる場所は限られてしまうのです。
そんな時に活躍してくれる「排水圧送ポンプ」
トイレの増設ができない、となった時に利用を考えてほしいのが「排水圧送ポンプ」です。
便器に外付けしたポンプで汚物やトイレットペーパーを粉砕して、圧力をかけて勢いよく流す仕組みです。
汚水を遠くまで流せるので排水勾配をとる必要もありませんし、圧送ポンプの排水用の管を既存の排水管にジョイントさせることで、新しく排水管を設置したり床を剥がす必要もありません。
通常のトイレの増設工事であれば3日~5日ほどかかりますが、圧送ポンプであれば最短一日で設置が可能です。
費用も抑えることができます。
2階やベッドの脇にも設置可能
排水圧送ポンプを使えば、家の中のどこにでもトイレを作れます。
2階や3階、押し入れや階段下のスペースを利用することも可能です。
ベッド脇にも設置できるので、高齢になった場合や介護が必要になった場合でもトイレを近くに置くことで移動が容易になります。
水洗トイレを設置できるので臭いの心配や後始末も楽になります。
増設に関してお考えの方はぜひご検討ください。