浴槽の材質は様々ありますが、現在では人工大理石、FRPが主流となっています。
その他にも鋳物ほうろう、ステンレス、木製のものもあります。
特徴は以下の通りです。
FRP浴槽
ポリエステル樹脂をガラス繊維で強化したもので、軽量かつ衝撃に強いです。
水にも強く耐久性は良好ですが、表面に細かい傷がつきやすい欠点があります。
人工大理石浴槽
FRP浴槽を改良発展させたもので、透明感があり人気が高いです。
ほうろう浴槽
鋳造やプレスで成形された鉄の浴槽の表面にほうろう層(ガラス質のうわぐすり)を溶着したもので、光沢と硬度に優れますが、堅いものをぶつけたときにほうろう層が欠けることがあります。
ステンレス浴槽
耐久性が高く、軽いので施工も容易ですが、色の自由度があまりないのがデメリットです。
木製浴槽
導入初期は見た目もよく、肌触りもいいのですが、経年劣化による黒ずみやカビの手入れが大変です。