補助動作を明確にする
トイレでは身体の向きを変えたり、立ったり、座ったり、中腰になったりと様々な動作をします。
手すりを設置する際には、不便や不安を感じているポイントを明確にし、その動作を補助してくれるタイプの手すりを選択しましょう。
縦手すりや横手すりを有効に使う
トイレ内の移動に不安がある場合は横手すりを、立ち座りが辛いなら縦手すりを使いましょう。
握らなくても身体を支えられる棚手すりも有効です。
姿勢の保持にはアームレストや前方ボードなども便利です。
利用者の使いやすい位置に設置する
標準的な手すりの位置は決まっていますが、あくまで標準です。
利用者の身体状況によって異なるので、その位置で無理なく使用できるかをしっかり確認しましょう。
また、トイレが狭いと手すりが邪魔になってしまう場合もあるのでこちらも要確認です。