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「漠然とした老後の不安」の正体とは?FPが教えるお金の見える化術

「老後資金は2,000万円必要」「年金だけでは暮らせない」……。メディアでそんな言葉を見聞きするたびに、心にモヤモヤとした不安を抱えていませんか?

その漠然とした不安の正体は、**「お金の現状と未来が不透明であること」**にあります。自分の資産がいくらあり、将来いくら必要なのかが分からなければ、誰もが不安になるのは当然です。しかし、この不安は「見える化」することで、具体的な目標へと変えることができます。

この記事では、ファイナンシャルプランナーが教える、お金の現状を把握するための最初のステップについて解説します。

ステップ1:まずは「収支」を把握する

まず最初に行うべきは、現在の家計の収支を把握することです。「家計簿をつけていないから…」という方もご安心ください。ここでは完璧な家計簿は必要ありません。

まずは、以下の2つの項目をざっくりと把握してみましょう。

収入: 毎月の手取り収入、ボーナス、副収入など。

支出: 食費、光熱費、通信費、家賃、住宅ローン、サブスク料金など。支出を把握する際は、まず**「固定費」**から洗い出すのがおすすめです。固定費は一度見直せば、毎月の節約に繋がる効率的な項目だからです。

ステップ2:現在の「資産」を把握する

次に、今持っている資産をすべて洗い出します。これも、まずはざっくりとで構いません。

  • 預貯金: 普通預金、定期預金など
  • 投資商品: 株式、投資信託(NISA・iDeCoなど)
  • 保険: 貯蓄型保険の解約返戻金など

これらをすべてリストアップすることで、「自分は今、いくらの資産を持っているのか」が明確になります。

お金の「見える化」は、不安を目標に変える第一歩

ここまでで、あなたの「現在の収支」と「現在の資産」が見えてきたはずです。

漠然とした「老後の不安」の正体は、この2つの数字が分からなかったことにあります。逆に言えば、この2つが分かれば、不安は「〇〇万円足りないから、毎月××円貯めよう」という具体的な目標に変わります。

このブログでは、今後も「老後に向けた生活設計」に関するお金のヒントをお届けしていきます。

「数字は分かったけれど、その先が分からない…」

そう感じた方は、一人で悩まずにプロにご相談ください。
私たちFPは、あなたの人生に寄り添い、具体的なお金の計画を一緒に立てるパートナーです。オンライン相談も可能ですので、全国どこからでもお気軽にお問い合わせください。

伊藤宏治

伊藤宏治

CFP®認定者、宅地建物取引士、リフォームスタイリスト1級。お金、不動産、住まいの3つの視点から、お客様の「豊かな暮らし」を実現するお手伝いをしています。「ライフプランニング」「住宅購入・売却」「リフォーム」といった、人生の大きなイベントで役立つ知識を、専門家ならではの視点で分かりやすく解説。皆さんの選択がより良いものになるよう、心を込めて情報をお届けします。

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