だいぶ気温も上昇してきて暑い日が続き、そろそろエアコンが活躍し始める季節ですね。
今年の夏に向けてエアコンの買い替えを検討されている方もいることでしょう。
そんな方へ向けて今日はエアコン選びのポイントについてまとめてみました。
買い替えメリットのひとつは節電効果
省エネ性能は「統一省エネラベル」で確認します。
省エネを確認するなら、APFの値に注目するといいと思います。
エネルギー効率を表す数値で、値が大きいほど省エネ性能が高いです。
部屋にあった「容量」を選ぶ
製品ごとに「畳数の目安」があるのでそれにあわせて選びましょう。
ただし、部屋の向きや窓の大きさ、部屋の断熱性能によってエアコンの効きは変わります。
部屋の条件を見極めて選択しましょう。
節約するつもりで小さいサイズのエアコンを取り付けると逆に電気代がかさむ要因になるので注意が必要です。
なお、エアコンをメインの暖房として使用するという場合は、ひとつ上の容量のエアコンを選ぶ必要があります。
最新エアコンのプラスαの機能を知っておく
最新エアコンは、快適で便利な機能がプラスされ、高機能です。
空気清浄機能が向上し、空気清浄機として単独運転できるものも登場しています。
本体を掃除できる自動洗浄機能は、フィルターだけでなく熱交換器など内部まで洗浄します。
汚れを外に排出できるタイプもあります。
AI機能が充実し、快適に温度、風量を調整してくれますし、スマホとの連携もでき格段に使いやすさがアップしています。
設置の際のチェックポイント
ブレーカー
✅契約電気容量は30A以上か
✅単層3線式かどうか
※単層2線式の場合は100Vのエアコンしか設置できないので注意してください。
✅エアコン専用回路があるか
※専用回路がない場合は空き回路があるか、なければ回路の増設工事が必要です。
コンセント
✅エアコン専用コンセントがあるか
※専用コンセントは電流・電圧の違いにより4種類あります。コンセントの形状を確認してください。
本体設置スペース
✅本体の上下左右に必要なスペースが確保できるか
※天井まで5㎝以上、左右の壁まで5㎝以上、エアコンの下には10㎝程度のスペースが必要です。
室外機設置スペース
✅室外機置場を確保できるか、必要な周辺スペースがあるか
※前方25㎝以上、後方5㎝以上、左右10㎝以上のスペースが必要です。
配管用穴
✅既存のエアコン配管用の穴が使えるか
※既存配管をそのまま再利用できる場合もあります。
入れ替えをご検討の方は、この記事を参考にしていただき、快適な夏をお過ごしください!